アトライズヨドガワでは、温度検知を活用した製品開発のサポートを行っています。
こちらの記事では、そのIoT温湿度センサのメリットと、実際の採用事例をご紹介いたします。
IoT温湿度センサとは
IoT温湿度センサとは、温湿度センサをインターネットに接続し、管理・調整・運用を行うデバイスです。
温湿度の状態をリアルタイムにどこからでも確認できるため、異常発生時の対応や、改善状況の確認を遠隔からでも容易に行えます。
また、温湿度センサの情報に対して、コンピュータ制御を行うことで、24時間体制で監視・調整する事が可能となります。
IoT温湿度センサのメリット
▼いつもでもどこからでも温湿度環境が確認出来る
PCや専用端末でしか確認が出来なかった温湿度情報を、スマートフォンの普及により、時間・場所問わず確認出来るようになりました。
異常値の発生・イレギュラー発生時など、より迅速に対応を行うことが可能となっております。
▼データの蓄積・分析が行える
長期データの自動保存により、季節や天候の影響による傾向を分析する事ができ、より良い温湿度環境の実現の手がかりとして、活用することが出来ます。
▼24時間体制で管理を行える
人間での対応が難しい、24時間リアルタイムでの監視が実現できます。
IoT温湿度センサの採用事例
▼動物園・植物園
生物にとって、温湿度の外的環境は健康・発育を維持する上で非常に重要な要素です。
また、特定の地域の環境でしか生存することが出来ない生物は温湿度管理が生命線となり、24時間体制での管理が必須となります。
▼飲食店
お客様の快適な室内環境づくりや、食物の衛生管理などに活用されています。特に夏場は高温・多湿となるため、温湿度管理は非常に重要な管理要素となります。
▼博物館
古い書物や、絵画などは湿度に非常に弱く、適切な温湿度管理が必要です。
貴重な文化財を長期保存させる目的で、室内だけでなく、洞窟内の壁画や装飾品の保存を目的として様々な場所でIoT温湿度管理センサは利用されています。
IoT温湿度センサのことなら、アトライズヨドガワにお任せください!
今回は、IoT温湿度センサのメリットについてご紹介いたしました。
当社では、IoT温湿度センサを活用した製品開発のサポートを行っています。
採用事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!