アトライズヨドガワでは、加速度センサを活用した製品開発のサポートを行っています。
こちらの記事では、その加速度センサの種類と、実際の採用事例をご紹介いたします。
加速度センサとは
加速度とは単位時間当たりの速度の変化率のことで、加速度センサはその変化率を測定します。
加速度センサは主に、物体の傾きや振動を測定する際に用いられます。
加速度センサの種類
▼機械式
機械式は、ばねに繋がった錘の先に記録用ペンが紙に接地している装置です。
加速度が加わると、錘が揺れて位置が変わりますが、この揺れ幅を記録用のペンで記録し、加速度として認識します。
▼静電容量式
静電容量式は、可動式抵抗器を通電している固定部に接触させ、加速度が加わった際の静電容量の変化を加速度として認識します。
▼ピエゾ抵抗式
ピエゾ抵抗式が、圧力が加わると電圧を発生するピエゾ素子を用いて加速度を測定するセンサです。X,Y,Z軸へのピエゾ素子の配列次第で、3次元方向の測定が可能となります。
▼熱検知式
熱検知式は、ヒーターによって暖められたガスの位置移動を温度計測抵抗で測定し、加速度を測定する装置です。
加速度センサの採用事例
加速度センサは、以下のような様々な業界で採用されています。
▼自動車
エアバック、ABS、姿勢制御など
▼パソコン
落下検知によるHDDの保護
▼スマートフォン
自動電源オン、地図アプリ等
▼地震計
震度計
▼製造機器
異常振動検知など
加速度センサのことなら、アトライズヨドガワにお任せください!
今回は、加速度センサの種類についてご紹介いたしました。
当社では、加速度センサを活用した製品開発のサポートを行っています。
採用事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!