用途や環境に合った最適なセンサが分かる技術サイト

センサ技術お役立ちナビの基礎知識・技術コラム

チップマウンターの種類

更新日:

公開日:

アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。

こちらの記事では、チップマウンターの種類についてご紹介いたします。

チップマウンターとは

チップマウンターとは、プリント基板の表面に電子部品を配置する機械です。

カメラでプリント基板の位置を認識して、電子部品を正規位置まで運び、プリント基板上にマウント(載せる)します。

最近の電子部品は大きさが非常に小さく、手作業で扱うには限界があるため、チップマウンターでの配置が必須となっています。

チップマウンターの種類

チップマウンターには、モジュラータイプと、ロータリータイプの2種類が存在します。

それぞれの仕組みが下記の通りとなります。

▼モジュラーマウンター


モジュラーマウンターは、電子部品の吸着ヘッドがX、Y方向に移動して電子部品をマウントする装置で、ロータリー式と比較すると機械の大きさがコンパクトに出来るのが特徴です。

X、Y方向への移動プログラムを変えるだけで、様々な電子部品をマウント出来る事から、多品種少量生産の現在にあった装置といえます。

ロータリー式と比較すると、一度にマウント出来る電子部品の量は少ないですが、汎用性の高さから現在主流となっている方式です。

▼ロータリーマウンター


ロータリーマウンターは、電子部品を吸着するヘッドが複数装備されているロータリー装置が回転運動をして、電子部品のマウント位置まで移動し、実装を行います。

一度に複数の電子部品をマウントできますが、装置自体が大型になり、さらにプリント基板ごとにマウント位置を配列しなおす必要があるなど、セッティングコストがかかるのがネックとなっています。

センサ等、非接触デバイスのことなら、アトライズヨドガワにお任せください!

今回は、チップマウンターの種類についてご紹介いたしました。

当社では、フィジビリティ検証を通して、お客様のイメージに最適な提案を企画〜開発〜量産までサポートします!

製品事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。   

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

>>お問合せはこちら

お問い合わせ・ご相談は、お電話またはメールフォームより承ります。

センサ技術お役立ちナビproduced by 株式会社アトライズヨドガワ

お気軽にお問い合わせください06-6343-5847

受付時間:9:00~17:00土日祝日を除く

PAGE
TOP