アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。
こちらの記事では、フレキシブル基板(FPC)の用途と、実際の開発事例をご紹介いたします。
フレキシブル基板(FPC)とは
フレキシブル基板は、柔軟な素材を使って作られた曲げる事の出来るプリント基板です。
英語のFlexible printed circuitsの頭文字をとってFPCと呼ばれる事もあります。
ある程度曲げても問題なく、薄型でもあるため、電子機器の可動部(ヒンジなど)や、細い隙間を通したりするのに用いられます。
これに対して通常曲げることの出来ない基盤はリジッド基板といい、FPCほど配置の自由度や軽量さが無い代わりに、コストが安価となっています。
フレキシブル基板(FPC)の用途
フレキシブル基板は薄型で曲げられるという特性から、ノートPCや折り畳み携帯のヒンジ部分、ロボットアームの摺動部分など動きがある場所には必ず使われています。
また、薄型・軽量である特徴を生かして、モバイルの電子機器には特に多く使われており、中にはフレキシブル基板に直接電子部品を載せているFPCも存在します。
コスト面から動きがない箇所にはリジッド基板を配置し、動きがある場所やスペースに余裕がない場所、軽量化を図りたい場合にはフレキシブル基板を用いるというのが、一般的となっております。
電子製品の開発のことなら、アトライズヨドガワにお任せください!
今回は、フレキシブル基板(FPC)の用途についてご紹介いたしました。
当社では、電子製品の開発サポートを行っています。
事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!