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こちらの記事では、チップマウンターの選定方法についてご紹介いたします。
チップマウンターとは
チップマウンターは、電子部品をプリント基板の適切な位置に配置させる機械です。
プリント基板にはあらかじめクリームはんだがディスペンサーなどで塗布されており、その次の工程として、チップマウンターが電子部品を配置し、その後リフロー炉にプリント基板を投入してはんだを溶かす事で、電子部品をプリント基板へ密着・通電させます。
チップマウンターの選定方法
チップマウンターを選定する際の検討事項は下記の通りです。
▼搭載スピード(搭載CPH)
CPHはChip per Hourの略で、この数字が大きいほど多くの電子部品をマウント出来るようになります。
▼搭載精度
電子部品のマウント位置精度公差のスペックです。この数値が小さいほど位置精度が高い事になりますが、大量生産の中で必ず細かい位置ズレは発生します。
▼搭載部品
搭載ヘッドの吸着能力で基本的に搭載できる部品の種類(重さ)が決まります。電子部品にも様々な種類・形状があるため、ヘッド交換で対応する場合もあります。
チップマウンターは数千万円する設備のため、投資予算とのバランスを見て、スペックを決定します。
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今回は、チップマウンターの選定方法についてご紹介いたしました。
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