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こちらの記事では、OLED(有機EL)とLEDの違いについてご紹介いたします。
OLED(有機EL)とは
OLEDは(Organic Light Emitting Diode)の略語で、有機化合物を使用した発光ダイオードの事をいいます
有機ELが発光する仕組みをOLEDといいますが、電気のプラスとマイナスが化合する際に、余った電気エネルギーが光エネルギーに変換されて発光します。
LEDとは
LEDとはLight Emitting Diodeの略語で、無機化合物を使用した発光ダイオードの事です。
20世紀初頭より発光ダイオードが光る仕組みは発見されていましたが、長きに渡り青色で発光させる事が出来なかったために一般的な照明として使用する事が出来ませんでした。
20世紀後半にガリウムを用いる事で青色に光るLEDの生産が可能となり、光の三原色(赤、緑、青)が揃い白色光の再現が可能となった事から一気に一般利用が広がりました。
OLED(有機EL)とLEDの違い
OLED(有機EL)とLEDとの違いは、電極間で発光する材料が、有機物か無機物かです。
有機物は、一般的に炭素を含み、加熱燃焼の際に二酸化炭素を排出するものの事をいいます。
無機物は、炭素を含まず、燃焼時に二酸化炭素を排出しないものの事をいいます。
そのため、二酸化炭素(CO2)や一酸化炭素(CO)は、炭素を含んでいるものの、加熱時に二酸化炭素を排出しない事から無機物に分類されます。
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今回は、OLED(有機EL)とLEDの違いについてご紹介いたしました。
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