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こちらの記事では、集積回路(IC)の種類をご紹介いたします。
集積回路(IC)とは
集積回路(Integrated Circuit)とは、シリコン基板の上に電子部品や電子回路を集積させたものです。
トランジスタや抵抗器、コンデンサなどの電子部品を1つのチップに収め、集積密度が高いほど、高性能なICとなります。
現在、一般的に我々が使用しているiPhoneやパソコンCPUのシリコンウエハー上のトランジスタ数は、数十億から数百億個と言われています。
集積回路(IC)の種類
ICの種類には以下のものがあります。
▼モノリシック
モノリシックは、トランジスタや抵抗、ダイオードなどを半導体上に配置し、絶縁体の樹脂で固めた接続端子を取り付けたICです。
一般的なICで安価で生産できる特徴があります。
▼ハイブリッド
ハイブリッドは、トランジスタや抵抗、ダイオードなどを個別に作成し、そのユニットを絶縁体上に貼り付けたICです。
▼アナログ
アナログ回路は、アナログ信号を判定基準に使用するもので、信号の大小に対して閾値を設け、判定を行います。
アナログ信号をデジタル信号に変換する際や、アナログ信号を増幅する用途でも用いられます。
▼デジタル
デジタル回路は、0か1だけを判定基準として用いた回路です。
トランジスタのスイッチングで0か1の表現が出来るため、近年ではトランジスタの搭載数が数億個以上にもなり、高密度化が進んでいます。
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今回は、集積回路(IC)の種類についてご紹介いたしました。
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