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静電容量センサのメリット・デメリット

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アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。

こちらの記事では、 静電容量センサのメリット・デメリットについてご紹介いたします。

 静電容量センサとは

静電容量センサは、”電界”を利用したセンサで、感度次第で直接触れることなく非接触センサとして利用できます。

物体の存在や位置の検出などにも応用できる技術です。

センサから発している電界に物体が近づき“静電容量が変化する”ことで導体である金属、誘電体である水、油、ガラス、プラスチック、紙など様々な物体の検知が可能で、非常に多くのアプリケーションで利用されています。

感度と閾値を調整することで、人と物質の区別、さらに近接距離なども変えることができ、様々なアプリケーションへの展開が図られています。

 静電容量センサのメリット・デメリット


メリット

・多くの素材に対して検出が可能(金属・ガラス・プラスチック・液体など)。

・センサ部を容器の外側に設置して測定を行える(静電容量が変動するものであればOK)。

▼デメリット

・センサの検出頻度が低い(秒間数十回)。

・センサの検出距離が短い。

・外的要因により静電容量が不安定になる事がある。

実際の開発事例

当社では、非接触センサを用いて水栓操作(蛇口のオン・オフ)を行うデモ機を作成しております。

動画にて動作状況が閲覧できますので是非ご覧ください!

静電容量センサ非接触水栓紹介動画 (youtube.com)

センサ等、非接触デバイスのことなら、アトライズヨドガワにお任せください!

今回は、 静電容量センサのメリット・デメリットについてご紹介いたしました。

当社では、フィジビリティ検証を通して、お客様のイメージに最適な提案を企画〜開発〜量産までサポートします!

製品事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。   

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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