アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。
こちらの記事では、モーションセンサの原理・仕組みについてご紹介いたします。
モーションセンサとは
モーションセンサとは、物体の動きを検出するセンサの事です。
具体的には、物体による温度や動きの変化をカメラや加速度センサなどの機器で検出し、次の行動へ繋げます。
モーションセンサの原理・仕組み
モーションセンサの代表的なものとして原理があります
▼ミリ波モーションセンサ
ミリ波信号を発信し、障害物に当たって電波が跳ね返ってくるのを検知する事で、動きを検出します。
▼赤外線モーションセンサ
人体などから発せられる熱を赤外線として検出するセンサです。暗所でも機能する監視カメラなどでよく利用されています。赤外線は非常に周波数が高く、間に障害物があると検知する事が出来ないため、設置環境で検出精度が変わります。
▼ジャイロセンサ
振動式ジャイロセンサはコリオリの力を検出して角速度を測定します。角速度とは回転角に対する移動時間の事で、静電容量センサにて電荷の量の変化を検出し、コリオリの力に換算します
▼加速度センサ
ばねに重りをつるしたものの移動距離を静電容量センサで検出し、その値にばね係数を組み込んで加速度を算出します。
実際の開発事例
当社では、ミリ波レーダーを用いて自動車パーキングの空きを検知するデモ機を開発しています。
紹介動画を下記URLから閲覧できますので、是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=3PPS41SfjNA
センサ等、非接触デバイスのことなら、アトライズヨドガワにお任せください!
今回は、モーションセンサの原理・仕組についてご紹介いたしました。
当社では、フィジビリティ検証を通して、お客様のイメージに最適な提案を企画〜開発〜量産までサポートします!
製品事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!