アアトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。
こちらの記事では、近接センサの各種用語についてご紹介いたします。
近接センサとは
近接センサとは、非接触センサで物体の接近を検出するセンサの事です。
特に静電容量センサは、静電容量の変化によって物体の接近を検出するため、比較的安価で生産する事ができ、かつ長寿命となっています。
近接センサの各種用語
▼応答時間
応答時間は、検出距離に被対象物が入り込み(離脱も含む)、センサが検出し信号を出すまでの時間です。
▼応答周波数
応答周波数は、被検出体を検出する事が可能になる、毎秒当たりの周波数です。単位はHz(ヘルツ)です。
▼検出距離
検出距離は、被検出物を検出した際のセンサ部からの距離です。
▼設定距離
設定距離は、近接センサが近接被対象物を検出できる距離です。
▼周波数
周波数は、単位時間あたりに波動(振動)の繰り返す数のことです。単位はHz(ヘルツ)です。
▼シールド
シールドは、センサの検出コイルの束を金属で覆っているタイプのことです。
周辺環境の影響を受けにくくなるので、設置位置の制約が少なくなります。
▼非シールド
非シールドは、センサの検出コイルの束が金属で覆われていないタイプのことです。
設置位置周辺の金属の影響を受けやすいため、センサ設置位置の考慮が必要となります。
実際の開発事例
アトライズヨドガワでは静電容量方式による、近接センサ「どこでもタッチ」のデモ機を動画でご紹介しております。
是非、下記URLよりご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=8fcAzIfKbqA
静電容量方式 非接触センサの特徴を1冊にまとめた資料を無料プレゼント!
こちらの記事でご紹介いたしました「静電容量方式 非接触センサ」の特徴を1冊にまとめた資料を無料でダウンロードいただけます。
センサ等、非接触デバイスのことなら、アトライズヨドガワにお任せください!
今回は、近接センサの各種用語についてご紹介いたしました。
当社では、フィジビリティ検証を通して、お客様のイメージに最適な提案を企画〜開発〜量産までサポートします!
製品事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!