アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。
こちらの記事では、レベル計の種類についてご紹介いたします。
レベル計の概要
レベル計とは容器内の液体の高さの測定を永続的に行うセンサの事です。
今（Now）の状態の液量の高さが分かるように数値化やメーターなどの視覚的な表示を行う事が一般的です。
レベル計の種類
▼静電容量式
静電容量式は、容器の外側にセンサを設置し、静電容量（電荷）の変化を測定して液量レベル（高さ）に換算します。
当社の特許技術により、液体に直接センサが触れず測定が可能なため、液体の物性に影響を与える事なく測定が可能です。
空の状態、満タンの状態など、初期設定が必要となります。
▼フロート式
フロート式は、液体にフロート（浮き）を浮かべて測定を行う方式です。
フロートは張った状態のチェーン等に繋がっていたり、ステム（幹）状の測定棒の周りを上下したりと、液面の高さが分かるようにセンサ部と物理的に繋がっています。
単純な構造のためコストが安くなりますが、液面事態に直接触れるため、カビや汚れに発生により測定値に狂いが生じる恐れがあるため、定期的なメンテナンスが必要となります。
▼超音波式
超音波式は、センサから超音波パルスを発し、液面の表面で反射して返って来たパルス（波形）を受信した時間を距離に換算し、液面の高さを算出する方式です。
液面が揺れたりしていると誤差が発生し、また蒸気などでもパルスが影響を受けるため、温度や湿度に変化が起こりやすい環境には向かない測定方式です。
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今回は、レベル計の種類についてご紹介いたしました。
当社では、フィジビリティ検証を通して、お客様のイメージに最適な提案を企画〜開発〜量産までサポートします！
製品事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。
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