アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。
こちらの記事では、レベルセンサの種類についてご紹介いたします。
レベルセンサの概要
レベルセンサとは容器内の液体や粉末類などの高さを測定するセンサの事です。
近年ではセンサが小型化、高精度・安価となってきており、需要も高まってきています。
当社では、スマホのタッチスクリーンで使用されている、静電容量の技術を用いて非接触静電式のレベルセンサを開発しています。
レベルセンサの種類
レベルセンサにはいくつか種類があり、主な種類が下記となります
▼静電容量式
静電容量式は、液体が入っている容器の静電容量（電荷の量）の変化を測定し、レベル（高さ）を算出する方式です。
初期設定でレベル調整が正確になれば、高精度でレベル測定を継続する事が可能です。
▼光学式
光学式は、赤外線やレーザー光の反射を利用して測定を行うセンサです。
反射までの時間により距離を算出し、レベル測定を行います。
光の反射を利用するため、液面の汚れや振動があると測定できない事があるため、定期的なメンテナンスが必要です。
▼フロート式
フロート式は、浮きの浮力を用いてレベル測定を行うセンサです。
コストは安く済みますが、清掃等の定期的なメンテナンスが必要となります。
▼超音波式
超音波式は、センサから超音波を発生させ、液面での超音波の反射を受信してレベル測定を行います。
粉末は超音波の反射が弱いため、基本的に液体のみの測定を行う方式です。
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今回は、レベルセンサの種類についてご紹介いたしました。
当社では、フィジビリティ検証を通して、お客様のイメージに最適な提案を企画〜開発〜量産までサポートします！
製品事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！