アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。
こちらの記事では、物体検知センサの種類についてご紹介いたします。
物体検知センサとは
物体検知センサとは、測定対象範囲にてモノ(物体)の存在を検知するセンサの事です。
電波を出して物体にあたった電波が反射して返ってくる現象を利用して物体の存在を検知する方法や、赤外線カメラなどで撮影し一定のしきい値を超える色の存在を検知して測定を行う方法などがあります。
物体検知センサの種類
▼近接センサ
近接センサは、物体の接近を、静電容量の変化を検出して判定を行います。
光線を使用する方法と違い、方向性と明るさなどに依存しないメリットがあります。
▼レーザーセンサ
レーザーセンサは、発光部、受光部で構成され、レーザーの反射特性を利用して物体の有無、位置などを測定します。
▼カメラセンサ
カメラセンサは、カメラで撮影した映像を元に色の違い、赤外線の検出などを行い物体の検出を行います。
検出プログラムのアルゴリズム次第で形状などの判別も行えるため、汎用性のあるセンサです。
▼ファイバセンサ
光ファイバの発光部、受光部で構成され、両センサの間に物体が通ると信号がなくなります。
ファイバセンサは、この原理を利用して物体検知を行います。
実際の開発事例
当社では静電容量センサによって、非接触の水栓スイッチのオン・オフを可能としています。
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今回は、物体検知センサの種類についてご紹介いたしました。
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製品事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。
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