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物体検知センサの原理

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アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。

こちらの記事では、物体検知センサの原理についてご紹介いたします。

物体検知センサとは

物体検知センサとは、測定対象範囲にてモノ(物体)の存在を検知するセンサの事です。

電波を出して物体にあたった電波が反射して返ってくる現象を利用して物体の存在を検知する方法や、赤外線カメラなどで撮影し一定のしきい値を超える色の存在を検知して測定を行う方法などがあります。

物体検知センサの原理

物体検知センサは、検出方式によってその原理が違います。

静電容量の変化を検出し、物体の接近を検出するセンサは、方向性などに影響はされにくいですが、
検出範囲に異物が置かれると、しきい値事態の判定がずれてしまうため、設置環境は出来るだけ一定の環境が望ましいです。

画像センサは、Red、Green、Blueの光の3原色の値を16進数(2進数)に変換し、
物体の色をあらかじめ指定しておくことで、判定を行います。

赤外線カメラなどは、温度のあるものについては赤外線が放出されているため、
暗所などでも検出が容易である特長があります。

また、光の反射を利用する方式では、光を反射する対象物であれば検出が可能ですが、
光を反射しにくい素材や、反射方向が一定でない物体は、受光部に光が入らず検出が出来ないケースが生じます。

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今回は、物体検知センサの種類についてご紹介いたしました。

当社では、フィジビリティ検証を通して、お客様のイメージに最適な提案を企画〜開発〜量産までサポートします!

製品事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。     

 

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