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ミリ波レーダーと超音波センサの違い

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アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。

こちらの記事では、ミリ波レーダーと超音波センサの違いについてご紹介いたします。

ミリ波レーダーとは

ミリ波は、周波数帯30〜300GHzという非常に高い周波数の電波のことです。

波長にすると1〜10mmになることからミリ波という名前が付いています。

ミリ波レーダーは、波長の短い電波の特性を活かして、対象物までの距離や水平角度などの位置情報、相対速度を高精度に検知し測定するレーダーです。

ミリ波センサとも呼ばれています。

高精度の検知が可能なことから、自動車や産業機械など様々な分野で活用されています。

超音波センサとは

超音波とは周波数が20kHzを超える音波の事です。

その文字通り人間が「音」として聞く事が出来る範囲を超えた音波の事をいいます。

この音波を利用したセンサが、超音波センサです。

超音波をセンサから発信し、その音波が物体に当たり、反射して返ってくるまでの間を計測して、物体との距離を算出します。

ミリ波レーダーと超音波センサの違い

ミリ波は周波数が30~300GHzで波長が1~10mmまでのものをいいます。

一方、超音波は周波数が20kHz以上のものをいいます。

ミリ波は周波数が高く、比較的離れた距離の測定向きですが、超音波は10m程度しか届かないため、近距離測定に特化したセンサとして利用されています。

センサ等、非接触デバイスのことなら、アトライズヨドガワにお任せください!

今回は、ミリ波レーダーと超音波センサの違いについてご紹介いたしました。

当社では、フィジビリティ検証を通して、お客様のイメージに最適な提案を企画〜開発〜量産までサポートします!

製品事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。      

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