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こちらの記事では、ミリ波レーダー搭載ドローンの進化についてご紹介いたします。
全天候型自律飛行の鍵:ミリ波レーダーが拓くドローンテクノロジーの未来
最近よく様々なシーンで活用されているドローンには、飛行ルート障害物を自動的に検知するためにミリ波レーダーが用いられております。
ミリ波とは10ミリメートルで周波数が30~300GHzの電波の事です。周波数が高いため一度に送れる情報量が多く、自動車の自動運転技術にも用いられています。
また速度、距離などの測定を得意としており、カメラ方式と違って夜間での対象物検知も電波の反射で行っている事から影響を受けずに安定した性能を発揮する事ができます。
測定レーダー自体の小型化も進んでおり、重量の影響が非常に大きい飛翔物への搭載も軽量だという理由で採用される事が多くなっています。
一方、段ボールの布ような電波を反射しにくい物体の検知や、極端に小さい物体の検出は苦手とします。
障害物検知から精密誘導まで:ドローン搭載ミリ波レーダーの技術課題と最新克服策
ミリ波レーダーとGPSの技術で自動運転の技術は成り立っておりますが、最近ではより正確・安全に自己位置、障害物を検知するために様々な改良が行われています。
その一部としましては、ミリ波レーダーを水平方向と垂直方向の2種類搭載する事により自己位置測定精度の向上が見られたほか、ミリ波レーダーの周波数変調やGセンサ(加速度センサ)を追加装備する事で更に自己・障害物位置検知の精度が向上しています。
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今回は、ミリ波レーダー搭載ドローンの進化についてご紹介いたしました。
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