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触らない操作の「使いやすさ」を追求:非接触HMIの誤操作を防ぐUXデザイン

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アトライズヨドガワでは、様々な電子製品の開発サポートを行っています。

こちらの記事では、非接触HMIの誤操作を防ぐUXデザインについてご紹介いたします。

非接触HMIの普及とユーザビリティの新たな課題

非接触操作についてタッチレスで操作できるものの、誤操作や意図した通りのスムーズな操作にならないといった不安要素をお持ちではないでしょうか?

非接触操作は指紋パターンの盗難防止や、操作部に触れない事による衛生的なメリットがあります。

一方で、触感がないというあまり経験した事がない意思伝達手段のため操作感のフィードバック方法という課題が新たに発生しています。

非接触特有の操作課題と誤操作防止のための具体的な設計テクニック、およびユーザー中心設計の原則と様々なセンサ技術の活用

現在、非接触操作の課題を解決するために、下記のような対策が行われています。

視覚的に反応させる

非接触操作する部分をモニタに移し、接近距離や位置によって、今相手側の機械が何を認識しているかをリアルタイム表示し、意思疎通する事で誤操作防止を図ります。

▼聴覚認識させる

非接触操作時にカーソル移動や確定を音で知らせる事で、誤作動防止を図ります。ただし公衆場所の場合、周囲の騒音に反応音がかき消されてしまう場合があるので慣れが必要です。

▼疑似触感を行う

スマートフォンの操作時のバイブレーションのように、疑似的な振動を空間伝達出来ないか現在研究が行われています。

センサ等、非接触デバイスのことなら、アトライズヨドガワにお任せください!

今回は、非接触HMIの誤操作を防ぐUXデザインについてご紹介いたしました。

当社では、フィジビリティ検証を通して、お客様のイメージに最適な提案を企画〜開発〜量産までサポートします!

製品事例も多数ございますので、お気軽にお問い合わせください。  

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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